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杜仲茶・黒ウーロン茶は脂肪燃焼効果抜群・ユーカリ茶は便秘改善効果抜群・日本茶・紅茶・ハーブ茶は美肌と健美効果抜群。ダイエット茶でスリムになって、健康茶でしみ・シワ・たるみを消しちゃおう!!

    

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仙台名物といえば「牛タン・笹かまぼこ・ずんだ餅」です。
この3食品を食と健康の観点から見ると、かなり深いんです。
 さて、それでは「牛タン事始」から話を起していきま
しょうか・・・そもそも仙台名物「牛タン焼き」の発祥は
終戦後。山形県出身の料理人・佐野啓四郎が、仙台市一番町
3丁目に焼き鳥屋を開店した事に始まります。
 当時は食料調達が困難な時代。焼き鳥屋といっても、豚の
タン(舌)やホルモン(内蔵)を混ぜて使わなければやっていけま
せんでした。
 さらに日本に駐留していた米兵は、牛のサーロインやヒレ、
ロース肉ばかりを食べ、タンやテール(しっぽ)は魚のアラの
ような余剰部分。ゆえに安く調達出来たわけです。
 しかし「なんだ、米兵の余りものか」などと、日本人と
して卑屈になる必要はありません。天皇家(宮内庁)の食に
対する基本的な思想は、明治の食医(食べ物で治す医者)・石塚
左玄が提唱した「一物全体食」。これは、畜産物を肉と内蔵に
分けるような事をせず、食材を丸ごと食べましょうという事。
これは、和食の鉄人・道場六三郎氏の「食材を成仏させる」と
いう言葉にも通じているわけです。
 また、タン・シチューと言えば、昭和初期から東京のデパー
トで食道の高級メニューだったわけで、単に米兵が牛タンの
美味しさを知らなかったというだけの話なのです。
 フランス料理で牛タン(ラング・ドゥ・ブウ)は、燻製・焼く
茹でる・煮込むなど、さまざまに調理されています。佐野も
さまざまな調理法を試し、最後に炭火焼きで塩・コショーの
シンプルな味付けが最も美味しいという結論に達しました。
そして焼き鳥屋の「グリル番町」から「太助」と名を改め、
1950(昭和25)年に、牛タン焼きが店のメニューに加わ
ったのです。

○o。..。o○o。..。o○o。..。o○o。..。o○o。..。o○o。..。o○o。

 牛タンが仙台名物になったのは、1980(昭和55)年に
「?助(きすけ)」2号店が仙台駅前の日の出ビルに出店し、
表に「仙台名物・牛タン焼き」の看板を出したのが始まり
です。
 それ以後、店に地元国会議員の先生やら、大会社の会長
さん、茶道の家元などの名士が来店し、口コミで「仙台名物」
になっていったというわけです。言ってみるもんですねぇ。
仙台に生まれ育った私ですが、当時は東京にいて、牛タンが
仙台名物だなんて、全然知りませんでした( ̄∪ ̄;) ・・・

 牛タン屋の元祖「太助」にしろ、この「?助」でも牛タン
は定食として出されます。麦飯と炭焼きの牛タン、白髪ネギ
入りテールスープに漬物。日本古来の「一汁一菜+香の物」
にも通じていますし、塩味には麦飯が合うのです。
 麦飯や玄米は、米飯よりビタミンB1・B2、食物繊維が
豊富で、テールスープの辛味成分・硫化アリルがビタミンB1
の吸収を促進します。
 食物繊維は便秘の人に効果的で、テール(牛のしっぽ)や骨を
じっくり煮込んだスープに含まれるコラーゲンは、美肌効果
抜群。牛タン定食は高たんぱく・低カロリーの、女性にとって
いい事ずくめの料理なのです。むろん、生活習慣病が気になる
男性諸氏の体にも優しいですよ。
 
 もうひとつの仙台名物「笹かまぼこ」は、白身魚のすり身
ですからねぇ。仙台の病院では朝食に欠かせない一品。美容
と健康には「仙台名物・牛タンと笹かま」ですね。

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 出雲国風土記が編纂された時代だから、今からおよそ
1300年前の事。川辺に湯が湧き出す玉造温泉の記述。
「男も女も、老いたるも若きも、あるいは海辺に沿って毎日
集まり、市をなして、大勢うちとけて酒を飲み、踊り歌いて
楽しんでいる。その出湯(いでゆ)に1度入ると、容姿が美しく
立派になり、2度入ればすべての病が癒えてしまう。昔から
今に至るまで、その効能を得ない事はないという。そのため
人々は、この湯を神の湯と呼んでいる。」

 古代ローマ人と並んで、日本人は世界屈指の風呂好きな
国民です。その歴史は縄文時代にまで遡り、温泉の効能や
治癒力を十分に心得ていたようです。
 男も女も、皆裸で歌い踊りながら酒を飲む・・・なんとも
おおらかでのどかな光景ですよね。笑いも絶えなかった事で
しょう。笑いは今、がんの治療法として注目されています
からねぇ・・・
 適量の酒というのも、「百邪を殺し、悪鬼を去り、血脈
(けつみゃく)を通じ、腸胃を厚くし、肌膚(はだ)をうるおし、
憂愁を消す」とありますから、今も昔もストレス解消の第1
は、温泉に入って酒飲んで宴会・・・なんでしょうね。
いやあ、極楽・極楽・・・
 ただし、飲み過ぎにはくれぐれもご注意を。「寿を損ない、
その害毒甚だしい」そうですから。

NHK朝の連続ドラマのタイトルに「芋タコなんきん」
というのがありました。昔から女性の好物の
代名詞なのだそうですが、御存知でしたか? 
 江戸時代、サツマイモの名産地は、江戸から十三里の
埼玉県川越辺り。9里(栗)より美味い十三里(サツマイモ)
というコピーがあるんですよ。今でも「子宝芋まんじゅう」
が川越の名産品だそうです。お取り寄せしてみます?
 
 サツマイモの効能に関して、李時珍(明)著「本草綱目」に
「虚弱体質を補い、気力を益し、脾臓や胃を健やかにし、
腎陰を強くして、その功はヤマイモに同じ」と絶賛しています。
 確かにサツマイモに含まれる食物繊維は、便秘の改善や
大腸がんの予防に効果的である他、血糖値・血圧・中性脂肪値
コレステロール値を下げるのにも有効なので、最近、健康・
美容食として再認識されています。
 1日1食サツマイモ食を勧める人もいます。1本の半分位
を皮ごとラップに包み、5~6分レンジで温めて出来上がり。
お好みで軽く塩をふって、皮ごと食べるのがいいそうです。
 サツマイモの加工食品もいろいろあります。
「芋そば、芋スパゲティ、芋うどん、芋きしめん、芋そうめん
芋ラーメン、芋アイス、芋まんじゅう、さつまいもキャラメル
さつまいもチップス、芋あめ、芋羊羹、芋せんべい、芋かりん
とう、芋ケーキ」などなど。芋製品をさがしてみるのも楽しい
かも・・・・

すりゴマやキナコが体にいいという事は知っていたの
ですが、毎日継続的に摂取する方法がわかりませんでした。
すりゴマを味噌汁に入れてみたのですが、いまいち味がねぇ
という感じで・・・キナコに至っては、味のしない粉のよう
なものですから。
 で、ある時、何かの本に「パンに塗れ」と書いてありまし
た。「なるほど、こりゃいいわい」と思い、早速小匙一杯分の
「すりゴマ・キナコブレンド」をトーストの上に乗せ、マー
ガリンと一緒に塗りこんでみました。ハムを乗せて、ゴマ風味
のハムトーストが完成。美味でした。今では毎日の朝食に
欠かせない「ゴマキナコ」です。
 けれど、マーガリンが体にいいのか悪いのか、いまいち
よくわからないので、皆様にお勧めはしませんけど・・・・
 
 ゴマは古代エジプトの時代から、食用や灯油、香料として
用いられてきました。古代ギリシャでは「ゴマケーキ」や
「ゴマワイン」がありました。日本でも縄文時代後期の遺跡
から出土しています。私の家の近所では「ゴマシュークリーム」
を売っています。美味いです(^o^)/゛(^o^)/゛
 平安朝の医学書「医心房」には、「不老長寿の丸薬・頭の
老化を防ぐ妙薬」と紹介されています。確かにゴマの成分・
ゴマグナリンは血液の循環を良くする抗酸化物質ですからね。
主成分であるリノール酸やオレイン酸は、コレステロール値
を下げ、免疫機能を高めるそうです。小さいけれど、すごい
ヤツなのですね。大さじ一杯・約10グラムが摂取量の目安
だそうです。

・不思議な食品

 ♪きのこ のこのこ 元気のこ えりんぎ まいたけ 
ぶな しめじ♪ と、ダンゴの次はきのこが子供たちに
人気ですよね。新聞広告などで、がんの特効薬みたいに
宣伝されているアガリスク・・・あれもきのこです。
考えてみれば、きのこって何とも不思議な食品ですよね。
毒キノコってのもあるし。でも毒も薬のうちだったりする
から、さらにややこしいわけです。

・薬効成分

 きのこの薬効については、まだまだ研究の途上です。
さまざまな病気に対して効果的な薬効成分が、何千種類も
眠っていると言われています。
 テングダケという毒キノコには、脳を興奮状態にさせて
「キレやすく」する成分が含まれています。脳内の興奮性
神経伝達物質は、グルタミン酸というアミノ酸ですが、
この物質は記憶力増強や精神分裂病などとも深くかかわって
いるというのです。記憶力活性作用は、ボケ防止にも
つながるわけです。

 ヒメマツタケには、高血圧を降下させる作用や、腎臓の
機能不全を改善する作用、膠原病や慢性関節リウマチの
治療効果、糖尿病に対する改善効果、高脂血症の治療効果、
アトピー性皮膚炎の改善効果、脳虚血性障害の改善作用、
抗がん作用などが、マウス実験や臨床投与によって
確認されています。

 マンネンタケ(霊芝)、ヤマブシタケ、エノキダケ、
キクラゲ、マイタケなども、がん、糖尿病、高脂血症などの
予防や治療に、かなり効果的な食品だという結果が出て
います。 けれど、たとえばがんなどで腸内環境が劣悪に
なっている場合、薬効成分をうまく体内に吸収出来るか
という課題はあるかと思います。

 香り松茸、味しめじ・・・とは言うものの、毎日とは
いかないものねー。まっ、なめこの味噌汁もあれば、
エリンギの牛肉炒めもあるしね。健康にいいわけだから、
とにかくどんどん食べましょうよ。

・大根

コンビニに入ると、おでんが美味しそうに煮えてますよね。
卵もタコもハンペンもいいのだけれど、味のしみた大根も
主役級の美味しさですよね。
 大根には健胃消化促進の効能があり、肝機能の働きを高め、
血液を浄化するとされています。ついつい食べ過ぎたり
飲みすぎたりしてしまった翌朝は、大根の味噌汁とかしらすと
おろし大根などを食べるといいのです。
 大根の若芽を「すずしろ」と言います。正月七日に
食べる七草がゆの一種です。大根は紀元前の昔から食されて
きた、優れものの野菜なのです。


・にんじんと玉ねぎ

 なぜか知らねど、夜中に突如としてカレーが食べたくなる
事、ありませんか? 日本的カレーの代表的具材といえば、
じゃがいも、にんじん、玉ねぎ。にんじんは健胃整腸作用と、
内臓全体を正常に保つ栄養のかたまり。噂によると、
アントニオ猪木氏が修行時代、ニンジンジュースを飲んだら
72時間、アソコが立ちっぱなしになったとか。
にんじんの効能かどうかは謎ですけど。
 玉ねぎは新陳代謝を促進して、発汗作用をスムーズに
します。体内の毒素や脂肪を排出してくれるのです。
カレーのスパイスも、それぞれ薬効成分を含んでいます
から、体にいい食品というわけです。

・ゴマ油

 夜食の定番といえばラーメン。外食的ラーメンについては
別に書くとして、インスタント的ラーメンを食べる際、
脇に置いておくとよいのがゴマ油です。1~2滴たらす
だけで、グッと風味が増すことうけあいです。
 ゴマ油はビタミンB群やカルシウムの宝庫。新陳代謝を
活発にして、体調を整えてくれます。熱々のおでん、
カレーラーメンを食べて、寒い冬をのりきりましょう。


「生姜をおろしてネギを刻み、小丼に入れて味噌を足し、
熱湯を注いで飲みなさい。種を取った梅干の実を2つ3つ
すり潰して入れたらいい。これが風邪には一番だ。売薬は
効かない。夜中に汗がびっしょりと出る。それでぐっすり
眠れば必ず治る。」
とは、田中角栄元首相の第1秘書・早坂茂三氏の母・キヨさん
の言葉です。
 確かにネギの辛味成分、硫化アリルには、殺菌・抗菌作用
があり、味噌に含まれるビタミンB1の吸収を促進してくれる
ので、疲労時や風邪の初期には効果的なんですよね。
 生姜は末梢の血液循環をよくするので、身体を温めて発汗
作用があります。おそらく「ネギ・生姜・味噌・梅肉」の
組み合わせは、江戸時代から続く民間の風邪薬だったのだと
思います。
 ちなみに、食通で知られた作家・池波正太郎氏お勧めの
「生姜めし」というものを紹介しておきます。生姜をすり
おろして、酒と醤油で味を調え、熱々のごはんにぶっかけて
食べます。多少食欲がなくても、これはイケます。お試し
あれ。

・薬物アレルギー

 風邪かなと思ったら、普通は市販の風邪薬を飲みますよね。
ところがこの総合感冒剤が、SJS(スティーブンス・
ジョンソン症候群)やTEN(中毒性表皮壊死)という病気の
原因薬だというのです。
 風邪の時、病院で処方する抗生物質や解熱鎮痛剤なども
同様だそうです。薬というのは万能ではなく、やたらに
薬を飲めば治るというわけではなさそうです。

・解熱剤は逆効果

 そもそも風邪で熱が出たら、解熱剤で熱を下げるという
対策そのものが、まちがっているようなのです。せっかく
体が熱を出して、ウイルスに対抗する環境をつくっている
のに、解熱剤で体を冷やすと、免疫力が抵抗力が低下し、
ウィルスが増殖しやすい環境になってしまうというわ
けです。
 解熱剤は風邪を悪化させるだけだと、思ったほうがよい
でしょう。熱が出たら、体を温めて発汗を促進させて治す
という方針に切り換えたほうがよいようです。熱が出ても
「寒いっ」と悪寒が出る事、ありますよね。この場合も
体を温めるわけです。


・温かいスープとか・・・

 牛の脂身とニンニク3~4片をスライスして炒め、水を
入れて、煮立ったらワカメ、ゴマを入れ、塩・コショウで
味を整える。愛情のこもったニンニクスープなんていかが
でしょうか。身も心もあったかくなれば、風邪なんかに
負けるものかと思う事でしょう。たぶん・・・・・

・活性酸素

 まっ、人として生きているという事は、空気を体内に取り
入れて、二酸化炭素を排出する「呼吸」をしているという事
です。この時、酸素が体内に入ると、そのうちの約2%が
活性酸素という「毒」に変化するというからやっかいです。
活性酸素は細胞の核やミトコンドリア・膜などを傷つけ、
老化の原因になるのです。
 しかし自然界には、なめくじと塩、ハブとマングースのよう
に「天敵」という存在があるのです。活性酸素の天敵は、
スカベンジャーという、活性酸素除去物質です。この物質
は、タンニンとかカテキンという、お茶の成分に多く含まれ
ています。

 

・過酸化脂質

 女性のお肌の大敵であるシミやシワは、油に含まれる
リノール酸などの不飽和脂肪酸が酸素と結びついてできる
「過酸化脂質」という物質が、細胞をサビつかせるからだと
言われています。
 この過酸化脂質は、動脈硬化、糖尿病、肝臓病、クモ膜
下出血、ガン、老化と深くかかわるのだそうです。
 過酸化脂質に対抗する抗酸化物質(酵素)は、ビタミンA
B2・C・Eなどをもとにして、肝臓でつくられます。
これらのビタミン類を多く含むのは、レンコンやゴボウ、
海藻類とお茶です。


・お茶でいっぷく

 かの藤原紀香さんの本「藤原主義」には、「脂はお茶で
流せ」という格言が載っています。特にウーロン茶は、脂を
流すのに効果ありです。
 緑茶はビタミンC・E、ベータカロチン、アミノ酪酸、
フッ素、食物繊維を含むという事で、世界から注目されている
健康飲料なのです。
 「戦争だぁーー」と血走っているアメリカ政府の皆様・・・
グリーンティでいっぷくしませんか?

・ストレスは大敵

ヨーグルトは腸内の善玉菌を増やして、便秘やダイエットにも
効果的という、なかなか優れものの健康食品です。
 腸内環境の最大の敵は「ストレス」です。心配事や
トラブルなどが重なると、腸蠕動(ちょうぜんどう)が
止まったり、胃酸や腸液の分泌が悪くなったりします。
また、ウエルシェ菌や大腸菌などの悪玉菌が優勢になり、
毒素を含んだガスが腸内にたまって腸管を傷つけたりします。
 悪玉菌はアンモニアや硫化水素、インドール、スカトール
などの臭気ガスを発生させます。もしおならや便が臭く
なったと感じたら、腸内環境要注意のシグナルだと思って
ください。
 大人の場合、1日約400~1200ミリリットルの
おならをするそうです。その成分は窒素ガスや水素ガス、
メタンガス、二酸化炭素で無臭性のものがほとんど。
明快で元気な「ボーン」というおならは、直腸や肛門が
健康な証拠なのです。


・腸内チェック

・いつも眠いか、目覚めていてもぼんやりしている
・吹き出物が出やすいとか、肌荒れしやすい
・体がだるいとか、疲れやすい
・おなかが張る感じとか、便秘がち
・手足がむくみやすい

 などという症状の人は要注意です。
 チェック項目が多いほど、腸内が痛んでいます。


・腸内大掃除

 医食同源の中国で、腸内ガスを抜く食品として知られて
いるのが胡麻」です。ほかには「ハトムギ」。老廃物を
体外へ排出して、代謝を促進させる働きがあります。
ハトムギ茶は肌を内側からスベスベにする効果があります
から、おすすめですね。
 イモ類や豆類には、食物繊維が多く含まれています。
食物繊維はコレステロールや有害物質を吸着して、
便として排出してくれる腸の掃除屋です。腸内をすっきり
させて、「快腸」にいきたいものですね。

・人類の食と共に・・・

 酢の起源は、今から約7千年前、メソポタミア文明まで
さかのぼります。ビールや干しぶどうの酒から酢をつくって
いたそうです。日本には5世紀頃、中国から米麹で酢を
つくる方法が伝来。造酒司(みきのつかさ)という国の機関
が、酒・甘酒・酢をつくる役割を受け持ちました。
 万葉集には酢味噌にニンニクおろしを入れてタイを食べ
たいなんて歌も登場するし、ワサビ酢、クルミ酢、カラシ酢
などという合わせ酢も重要な調味料でした。
 酢の薬効について「本朝食鑑」では、疲労回復、便秘、
腰痛、高血圧、糖尿病、肥満、肝炎、アレルギー性皮膚炎に
効く・・・と記されています。
まさに万能薬の感がありますね。


・木酢液

 木酢液とは、炭を焼く時に出る煙を冷やして出来た液体の
事で、名前の通り酢酸が主成分です。木酢液には強力な
消臭効果があり、30~100倍に
薄めた液をスプレーすると、生ゴミ、排水口、トイレやペット
の臭いを消してくれます。
 木酢液はアルコール、エステル、アルデヒドケトン、
炭化水素など200種以上の天然成分を含んでいて、これを
水虫に塗ると、角膜層に居座っている水虫菌を、徹底的に
退治してくれるのだそうです。また、すり傷、虫さされ、
アトピー性皮膚炎にも効果的だとか。
 さらなる薬効としては、肝臓の解毒作用を強める働きが
あり、糖尿病の血糖値のバランスを保ち、尿タンパクを
おさえる働きがあるというから驚きです。
 木酢液を土に撒いたり、作物に散布すると、収穫量が
増えたり、糖度が上がるとか、飼料に混ぜて豚や鶏に与え
ると、肉がしまる、コクが出るとかいう効果があるのだ
そうです。美味しいものは自然で健康なもの・・・という
事のようです。

 

・ヤンニョム

 韓国女性が美人で元気なのは、やはりキムチパワーなの
でしょうか。キムチは「食べる薬」と言われる位、そりゃあ
もう、体にいいんです。
 白菜キムチの場合、具材はトウガラシ、ニンニク、大根、
ニンジン、ゴマ、ショウガ、ネギ、ニンニクの芽と、
アミやカタクチイワシの塩辛。さらにカキやタラなどの
魚貝類を入れて、壷の中で乳酸発酵させるわけです。
 キムチの赤い汁を「ヤンニョム」と言いますが、この中
には何と8億もの乳酸菌が入っているのだそうです。
乳酸菌には抗がん作用があるほか、胃腸のトラブルを
引き起こすピロリ菌を撃退してくれるのです。

・カプサイシン

 脂肪には、皮下脂肪と深部脂肪の2種類があります。
やっかいなのは内臓の周辺につく深部脂肪です。これは
運動ではなかなか落ちにくい脂肪なのです。深部脂肪は
動脈硬化や高血圧、心臓疾患、脂肪肝や肝硬変の原因に
なります。
 トウガラシの辛味成分・カプサイシンは、体脂肪を燃やし、
体内の新陳代謝を高める効果があります。トウガラシは
ビタミンAやCも豊富で、体内の酸化作用(老化)に対抗する
抗酸化的美肌効果もあるのです。


・タウリンとアリチアミン

 イカやカキ、エビなどの魚貝類には、タウリンやDHAが
豊富です。DHAは頭がよくなると、話題になりました
よねえー。タウリンには血圧やコレステロール値を下げる
働きがあります。
 ニンニクに含まれるアリシンは、ビタミンB1と結合して
アリチアミン(商品名アリナミン)という、筋力アップの
スタミナ成分になります。
 ゴマには、ゴマの中にしかない「ゴマリグナン」という
成分が含まれています。これは活性酸素を除去して血圧を
下げる働きがあります。
 キムチチゲにキムチクッパ、キムチうどん、豚キムチ
炒め・・・ああ、お腹すいたぁー・・・
あつあつのごはんとキムチってのもいいよなぁー・・・・

・血中脂質

 高脂血症というのは、血液中の脂質の量が多すぎる状態の
事です。この血中脂質には、コレステロール、中性脂質、
リン脂質、遊離脂肪酸という種類があります。 このうち
中性脂肪過多だと、糖尿病、高尿酸血症、脂肪肝などの
病気が起こりやすく、コレステロール過多だと、動脈
硬化~虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞など)、脳梗塞、
胆石症といった病気を招いてしまうのです。

・コレステロールと中性脂肪

 コレステロールは細胞膜の成分であり、ホルモンと
胆汁酸の材料なので、必要不可欠の存在であり、悪役では
ありません。肝臓で70パーセントが合成され、残りは
食べ物から取り入れます。
 中性脂肪は貯蔵エネルギーで、植物油や肉の脂身なども
中性脂肪です。皮下脂肪には断熱材の、内臓脂肪には
クッションの役割があるのですが、あまりに増え過ぎるのは
よくないのです。

 

・献血しませんか?

 高脂血症かどうかは、血液検査で総コレステロール値、
HDLコレステロール値、中性脂肪値(LDL)の3つを調べて
判断します。わざわざ検査の為に病院に行くよりは、
世の為人の為に献血する事をお勧めします。無料の健康
チェックだし、感謝されるしと、いい事ずくめでしょ。
 ちなみに総コレステロール値の正常値は、150~
219mg/dl。HDLコレステロール値は、男性40~70、
女性45~75mg/dl。中性脂肪値は70~139mg/dlです。
コレステロール値があまりにも低いのも問題です。
何事もほどほどがよいようです。

・有酸素運動

 高脂血症の改善には、食事に気を使う事と、有酸素運動が
効果的だと言われています。ちょっと早足のウォーキングや
サイクリングなどですね。
春から初夏にかけては絶好の季節なので、どんどん表に
出て花を愛でましょう。

・疲労度チェック

 とかく世の中、疲れますよねー。疲れがなかなかとれないと、
体へのダメージが大きくなって、ある日ある時バッタリと
意識不明・・・なんて事態に発展しかねません。次の症状が
あったら要注意です。

* 朝すぐに起きられない(寒いとつらいし、春先は眠いし
・・・どうしましょう?) 朝目覚めが悪いのは、眠りの
副交感神経から活動的交感神経への切り替えがスムーズに
いかないからです。自律神経の乱れは、左右の運動能力の
差となって現れるので、左右のバランスを整える運動を
するのがいいそうです。ヨガの先生にでも相談してみては?

* 無口になったり、無表情になったり、ひとりになりたく
なる(渋い!!というのとはちょっと違うみたいです。
精神的ストレスもきっちりと解消しないとね)

* ド忘れが激しい(年齢とは関係ないみたいです)

* 怒りっぽくなる(キレて暴れると犯罪になりますよ)

* 声のトーンが低くなり、抑揚がなくなってくる

* 生あくびの回数が増える(昨夜、頑張り過ぎたかなぁ?)

* 目がチラチラする。
  耳鳴りがする(幻覚・幻聴で神の声を聴かないでください)

 

・疲労のサイン

* 急に抜け毛やフケが増えてきた・・・

* 目が窪んだり、黄色く濁る

* 顔色が黒ずんできて、むくみが出てくる

* 唾液が多くなり、唇が乾燥する
  (糖尿病の症状と似ています。一度病院で見て
 もらいましょう)

* 頑固な肩こりに悩んでいる

* 食欲がなく、尿の量が多くなる
  (酒の飲みすぎなどで肝臓が弱っているのかも・・・)

* 太腿や膝の裏が腫れぼったくなる(リンパマッサージが
 有効です)

* 手のひらや足の裏に赤い斑点が出てくる

何はともあれ、重症になる前に、自分の体はこまめに
メンテナンスしておきましょう。

・不定愁訴

 肩こりで悩んでいる。なんとなく調子が出ない。疲労感が
続いている。
病気とは言えないし、病院の検査でも数値に異常はないのに、
何となく不調だ、という人はいませんか?
 こういう「不定愁訴」的症状の人の多くは、血液が毛細
血管内を円滑に流れなくなっているのだと思われます。
いわゆる「血液ドロドロ」状態なのです。
 髪の毛の20分の1ほどの毛細血管は、およそ10万km
この小さな血管異常が徐々に積み重なってゆくと、
脳梗塞や心筋梗塞などの重大な血流異常へと発展して
ゆくのです。

・血液の流動性

 血液は主に、赤血球、白血球、血小板から成り立って
いますよね。赤血球や白血球が毛細血管を通る時は、形を
変えます。この変形能が低下したり、血小板の凝集作用が
高まったりすると、毛細血管内につまってしまうわけです。
 血液の流れを悪くする原因としては、栄養の偏り、
食べ過ぎ、不規則な生活、ストレスの蓄積、運動不足、
たばこの吸い過ぎなどが考えられます。生活習慣病に
年齢は関係ないみたいです。眠れないのも、胃が悪いのも、
血流に問題があるからのようです。


・やっぱり黒酢

 健康管理とは、血液の流動性の管理である。これ、
基本中の基本だと、よーく憶えておきましょう。
活性酸素が体をサビさせるのではなく、血流が悪くて
組織が壊れるからサビるのです。
 さて、血液をサラサラにする食品について書いておき
ましょうか。血小板の凝集能を弱めるのは、何といっても
黒酢。それと梅干、ニンニク、タマネギ、青背の魚。
赤血球の変形能を高めるのは、梅干、ソバ、ビール、
紅茶そしてやっぱり黒酢。米酢の10~20倍のアミノ酸や
有機酸を含む黒酢はすごいんです。それと、適度な
有酸素運動を忘れずにね。

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