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徳川御三家筆頭・名古屋の尾張大納言が江戸城で、伊達
陸奥守に対して、「我が国の八丁味噌と、貴国の仙台味噌。
どちらが美味いか、ひとつ味比べしようではないか」と
提案。殿様同士の見栄の張り合いのとばっちりを受け、難儀
する味噌屋の娘。そこに水戸光圀公が現われて、
「まあまあ、双方とも大人気ない・・・」と割って入る、
御存知・水戸黄門の味噌比べという一席・・・
八丁味噌も仙台味噌も、その当時から地元の特産品だった
という話です。八丁味噌は、徳川家康の居城だった三河国
(愛知県)岡崎城の八丁先にあった「八丁村」でつくられていた
味噌で、別名「豆味噌」。徳川家ではもちろんの事、豊臣秀吉
も具だくさんの豆味噌汁を好んで食べ、スタミナ源にしていた
そうです。
仙台味噌は、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、伊達政宗軍団が持参
した味噌です。夏期に他軍団の味噌が腐敗する中、仙台味噌
だけが腐敗しなかった為、一躍有名になったのです。
10ヶ月以上天然醸造で仕上げるまろやかな風味ある米麹
味噌で、そのまま食べられる事から、別名「なめ味噌」とも
言われています。
大豆食品と言えば、忘れてはいけない仙台名物「ずんだ餅」。
ずんだとは、枝豆の塩茹でをすり鉢ですり潰し、砂糖と少量の
塩で味を調えたもの。これに餅や団子を絡めて食べます。豆を
打ってつくるから「豆打(ずだ)」。仙台弁独特の「ん」が入って
「ずんだ」になったというわけです。
話は少し脱線しますが、仙台でのしりとりは「ん」で終わり
ません。「みかん・・・んだっちゃ(そうですね)・・・茶粥・・
・・湯葉・・・」という具合にね。(んだいが?・・そうかなぁ)
そもそも枝豆は、完熟していない大豆の青い枝を刈り取った
「野菜」です。万葉の昔から、冷酒には枝豆だったそうです。
枝豆に含まれるビタミンB1は、アルコールの代謝機能を
促進し、コリンは肝機能を向上させます。フィチン酸やサポ
ニン、フィノール酸には抗酸化作用があり、レシチンは中性
脂肪を減らし、イソフラボンには抗がん作用があるという、
まさに至れり尽くせりの食品なのです。
日本人は古来より、豆(大豆)と玄米(五穀)と魚貝類を食べて
長生きしてきたんですねぇ。